にゃみのぼけぼけ釣り日記
海好き魚好きお酒好き釣り好き!なのにわからない事だらけの 私をどうか立派な海の女に仕込んで下さい。
--/--/--(--) --:--:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 Trackback [x] |Comment [x]
 
2009/09/15(火) 17:15:13

でろでろばぁ~2

さて!9月3日の朝になりました。

とにかく看護師さんが来たらとっ捕まえて医者に会えるように言わなきゃ!!

そう思いながら朝食に出た何十年振りかのジャムパンを食べた。

朝は必ずパンでついてくるのがチョコだのジャムだのマーマレード、ここまではこんな機会じゃなきゃ食べることもないと思ってがんばって食べたけどピーナツバターの日にはさすがにポイさせてもらった。

余談だけど、産婦人科の病棟なので食事は多分どこの病棟よりも豪華だったんだと思う。
うなぎが出てみたりエビヤホタテのトマト煮だとか中華丼、他にも結構なメニューが出たの。

多少、脂っけと塩っけの物足りなさはあったもののこれが一般的な食事のパンチなんだと納得しながらいただきました。

ただ、苦手なかぼちゃがやたら出てきたのがつらかった。
中でもたまごサラダだと思って食べたらかぼちゃだったのが一番強烈。

あ!しいたけの佃煮だと思って食べたらプルーンだったってのもなかなかビックリしたっけ!ハハハ

ま、食べ物の話はいいや


朝食後に看護師さんがやってきたのでガッシリつかまえ

「お医者さんに会えるのはいつでしょうかぁ!!」

そう聞くと看護師さん

「回診は9時からですね。」

と返ってきたので私は心の中で

「よし!9時か!!そしたら薬物投与を頼み込むのだ!!今日中に何としてもベイビーを出すのだ!!!」

と意気込んだ。

そしたらね、その看護師さんすぐに

「あ、にゃみさんはこれから着替えを持ってきますのでそれに着替えて分娩室まで来てくださいね。」

と言った。私が不思議そうな顔をしていると

「そのまま陣痛促進剤を使いますので飲み物や貴重品をまとめて持ってきてください。」

と説明を続けた。

あれれ?頼み込まなくても薬物投与???

若干肩すかしチックな感もあったけど、いよいよ出せるんだと思ったら嬉しくってどうでもよくなった。


ま、とにかく全てが初めての経験。

だから目安ってのがなんにもない。

分娩室に行って前日のバルーンを取り出してから子宮口の開きぐあいを見てもらうとまだ3cm。
前日が1~2cmって言ってたから、これが10cmになるのに・・・1cmひろがるのに数時間?ではあと7cm広がるためには・・・うぅむぅ・・

いつもの計算ぐせがでた。
でたが果てしないのでやめた。

その後、人生初の点滴針を挿入されたのだけど、それが痛いの痛くないのって!!!!
私は注射は好きなの!!!
もちろん注射とは長さも太さも違うけど、あれは絶対に下手っぴだったんだと思う!!

なのに

「すっごーーーーく痛いです。」

って言ったら

「そんなの気にならないくらいにならないと分娩にはならないわね。」

よくわからない事を言われてごまかされた。
確かに出産のピークには忘れていたけれど直前も直後もその針がすっごく痛かったのを私は忘れない。

イッテェなぁ・・と思いながらも促進剤スタートしたのが9時前位。
さて、あとは時計とにらめっこです。

フグキチさんも仕事に行ったとたんに帰ってきてそばにいてくれましたが、とりあえず陣痛が強くなるまでは何もすることがないので特にのどが渇いたわけでもないのに何か飲んでみたりケータイいじってみたり、ときどき痛くなると2人してハヒィ~ハヒィ~と深呼吸して痛みをそらしたりしていた。

初産はいよいよ痛みがピークになってから数時間かかる。
っていうんですっかりのんきにかまえてたのよね。

ところが11時チョイ前からとんでもない痛みに変わって周期も短く短くなってきた。
それでもまだ子宮口はようやく広げて6cm。

しかしそのあと突然一気に進んだらしく12時前にはヒィ~だのハァ~だのなんて言えなくなってウ~~ンってどうしても力を入れたくなっちゃうようになった。

この頃の痛みはまさにお腹がキリキリって痛くなってトイレにかけこんで大の方を出すぞ~!!って感じ。
我慢しろって言われてもつい下腹に力が入っちゃって

「お願いだから出させてぇ~!」

って感じ。

そこら辺からいよいよ本格的な分娩の準備に突入。
フグキチさんにもお部屋から出てもらって戦闘態勢!

と大げさに言ったけど、ここら辺から私はただの駄々っ子に(笑)

「まだ?」「まだダメ?」「我慢できないよぉ~。」「痛いよぉ~。」

産まれた後に落ち着くまでずっとこんな調子で助産師さんも困っただろうなぁ・・ははは

とにかく薬の効き目がよかったのか一気に子宮口が広がってくれて分娩スタート。
それまではフゥーウン!フゥーウン!って掛け声で痛みをそらしていたけれど、準備が整ったら今度は

「もう我慢しないで大丈夫!一番痛いって時になったら声を出さないでいきんでいきましょうね。」

との助産師さんの嬉しいひと言。

もう我慢しなくていいんだぁ~~~♪ぽわわわ~~ん♪

なんて一瞬ぽわぽわしたけどすぐに痛みで消えうせた。

そしていよいよ初いきみ!

「目をつぶっちゃダメ!」
「おへそ見て!」
「もっと長く!!」

色々と指図されながら

「はい!今の上手よぉ~!」

とほめていただける。
上手ならもっとスポポ~ンって出るんじゃないか?と思いながらもいきみ続けた。

しかししばらくして、ゴールが見えないとやる気の出ない私は「まだか?」と聞いた時に

「頭見えてるわよ、この位。」

って助産師さんがOKサインを出した時に、まだそんなもんかと力が抜けた。

「もう気絶したい!気絶しちゃったら腹切って出してもらえる!じゃなきゃバチンバチン切っていいから出しちゃってほしい!!う~~~やっぱり気絶がいい!気を失いたいぃ~~!!!」

ものすごく痛くて必死な時に余計な事ばかり考えてしまうのはホント私の悪いクセだ。
ところが頑丈な体の持ち主な私は気絶どころかますます意識がはっきりしてしまった。

もう気絶はあきらめて後はとにかく裂けても切れても構わないから力技で出す事だけ考えた。

だけどあまりにも「出ろ出ろ!!」ばかり考えていたもんだから、その頃から頭の脇であるメロディーが・・

「どろろんどろろんでろでろばぁ~!」

ドロロンえんま君の主題歌だ。
どこまでいっても集中力のない女だ。

それでもどうにかこうにかわずかな集中力をかき集めて「でろでろばぁ~!」の掛け声と共にようやく産まれてくれたのが午後3時。

初産にしては多分軽かったんだろう。
みんなそう言うし・・

だけども自分じゃとてもあれが軽いなんて思えなかったし、やたら助産師さんや看護師さんが

「上手だった。」

とほめてくれたって、腹でいきむんじゃなくて顔がりきんでしまった私は数日の間、顔が内出血でボツボツになってる所をみると、どうしたって上手だったと思えない。

だけども一生のうちに何度もない経験だし人それぞれなんで比べようがない。
比べようがないからほめられていい気にさせてまた産んでみようとか思わせるのか?
ま、そこまでひねくれなくてもいいか・・

あぁ・・そう
無事産まれてくれたのは良かったが出産はそこで終了ではなかった。
「後産」というやつだ。
今まで赤ちゃんをお腹の中で育てるのに力を貸してくれた胎盤を出さなきゃいけないのだ。

それを出すのに思いきり腹を押して下からドゥルン!と引きずりだした。
これはそんなに痛くなかった。むしろ出産よりも出した感があって気持ちよかった。

出産よりも陣痛よりも痛くて悲鳴をあげてしまったのはその後、
会陰切開はしなくて済んだけれど少しすり傷ができてしまったので縫ってくれたのと、ちょっと出血が多くてそれを子宮から絞りだす為に腹をギュウギュウ押されたのが何よりも痛かった。

もう痛いのは終わったぞ!って自分に言い聞かせちゃって安心しきった時だったから余計に痛く感じたのかもしれないね。

そして不思議なのは出産後にあんなに痛くて大変だった記憶がだんだん曖昧になってるって事。
産んだ直後にもウトウトしたら出産って出来事が夢の中の事みたいに感じた。

きっと脳が「あんなに辛い事は覚えてなくていいよ。」って操作してるんだね。
じゃないと子孫繁栄してかないもんね。
完璧に脳みそに操られてます。

そして直後には絶対2度とやらないっ!って固く決意したのに何だか2人目もいけるような気になってくるんだよね。
それも1度目よりも上手にできそうな気になって・・

あぁ・・あぶないあぶない(笑)


さぁて!いよいよ無事産まれた赤ちゃんとの対面です。

「可愛い女の子ですねぇ~!」
「かわい~!」

可愛いの連呼に調子に乗って見てみたが、私から見た産まれたての赤ちゃんは民主党の鳩山にしか見えず。

「本当に可愛いですか?」

と聞き返してしまった。

しかし、妊婦と赤ちゃんはほめて育てるもんだと、この度の出産で勉強したので大人しくおほめの言葉を受け取ることにした。

そうでなくてもやっぱり自分の子は可愛い。
ニパニパっと笑ってくれるのももちろん可愛いけど、変顔しても可愛いし、くしゃみしても泣いても可愛い。
この小さい生き物の為ならなんでもできる気がしてくる。

とにかく無事にこの世に出てきてくれてよかった。
不良妊婦の腹の中でよくここまで育ってくれたと感謝したい。

で!すやすや眠るわが子を見ては

よくこんなのが出てきたなぁ・・
逆にこれを入れろと言われたら絶対に無理だよなぁ・・

なんてまたしても余計なことを考えちゃうのでありました。


今思えば、妊娠って長いようで短かったなぁ・・
去年の今頃は一年後にこうなってるなんて想像もできなかったからね。

そう考えると何でもはじめるのに遅いって事はないんだな・・
もう遅いってやらない方がもったいないんだなぁって思う。

だから喉元過ぎれば熱さ忘れる、じゃないけどもう1人がんばってみようかなぁ・・って気も

いや!!これは脳に操作されてるんだ!!(笑)



スポンサーサイト
 
コメントを投稿する
::この記事へのコメント::
★ちんさんへ
にくいねぇ~このこき上手っ!!(笑)
2009/09/19(土) 09:35:34 | URL | にゃみ #-[ 編集]
手こきぼーとならまかしてくらはい
2009/09/16(水) 17:13:58 | URL | ちん #-[ 編集]
★ハル父さんへ
3つ子なら完璧に帝王切開ですよね!!
それならいける!(笑)


★マッちゃんへ
種付けに励むマッちゃん・・・
見たいような見たくないような・・・


★つりちゃんへ
今からじゃ手こぎボートの仕立てしかできないよ(笑)
いやぁ~それにしても自分で経験してみて改めて人を見る目が変わった気がするよ。母は偉大だね♪
2009/09/16(水) 16:12:13 | URL | にゃみ #-[ 編集]
家族で仕立て船

出産の苦しさ、なんだか懐かしいなあ
2009/09/15(火) 21:13:30 | URL | つりちゃん #-[ 編集]
そう、本能です。
オスは一生種付けに励みます・・・
2009/09/15(火) 20:59:41 | URL | マッちゃん #-[ 編集]
はい!じゃあ次ぎ行きましょうか~?
3つ子ぐらいで。
2009/09/15(火) 17:48:01 | URL | ハル父 #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
::この記事へのトラックバック::
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。